有松・鳴海絞 井村 加代子さん 愛知県絞工業組合


有松・鳴海絞 井村 加代子さん 愛知県絞工業組合

 
 

仕事の概要
 現在は、1日のうち2〜3時間程度の時間を充てて反物を絞る括り(くくり)の作業をしています。ひとつの反物を絞るのには1カ月以上の期間を要します。私は、中学校2年生の時から60年以上に亘りこの仕事一筋です。
仕事を始めたきっかけ
 母がこの仕事をしており、周辺の家もほとんどの方がしていました。幼いころはお小遣い稼ぎでしていましたが、生まれた時から絞りの作業を目にしている私にとって、この職に就いていることは自然なことです。
仕事への想い
 自分の括った絞りが理想通りに染められた時は、その製品を目にするととても嬉しく思います。私は、さらに良いモノをつくるために常日頃から括りに使用する針の種類や作業台の高さなど試行錯誤しています。
ひとこと
 現在は、若い世代の人に技術を引き継いでいきたいという思いが強く、愛知県絞工業組合において一般の方を対象にした体験教室において講師をしています。やはり絞りが好きだからこそ続けられているのだと感じています。

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