名古屋提灯

名古屋提灯

提灯の歴史は古く、遠く室町時代にさかのぼるといわれ、江戸時代には盆供養に提灯を使う風習が生まれ、盛んにつくられるようになりました。 名古屋提灯は、明治初期には貴重な輸出品としてもてはやされ、全国一の生産を誇った時期もあったといわれます。現在は、盆提灯、観光土産用(地張提灯)、お祭・神社仏閣・看板提灯などが多く生産されています。

NAGOYA CHOCHIN(Paper Lantern)
Traditional Japanese lanterns made of a paper covering on a thin bamboo frame have distinctive features, and Nagoya Chochin has been valued highly for its delicate hues, graceful floral paintings and highly sophisticated form.

名古屋提灯

組 合 名
名古屋提灯製造組合
所 在 地
〒451-0025 西区上名古屋1-11-5
連 絡 先
TEL:052-528-5360  FAX:052-522-6109
主な製品
盆提灯、祭り提灯、照明器具

組合構成企業一覧

事業所名
郵便番号
所在地
電話番号
事業形態
1
(資)清好社 455-0003 港区辰巳町1-38 052-653-0881
製造・卸
小売
2
㈲雅創作工房 451-0025 西区上名古屋1-11-5 052-528-5360
製造・卸
小売
3
㈱横重商店 460-0017 中区松原3-10-13 052-331-8096
製造・卸
小売
4
㈲伏谷商店 467-0864 瑞穂区豆田町3-5 052-881-9237
製造・卸
小売
 


名古屋提灯 伏谷 健一さん (有)伏谷商店

名古屋提灯 伏谷 健一さん (有)伏谷商店
名古屋提灯 伏谷 健一さん (有)伏谷商店

仕事の概要
 伝統的なお盆提灯や祭り提灯から、現代的なインテリア照明用の提灯まで幅広いジャンルの提灯を製作しています。最近は、アスナル金山に展示された提灯クリスマスツリーやキャンドルナイトイベントへの出展など、あかりアート作品の制作にも力を入れています。また、名古屋提灯をより多くの方に知ってもらいたいという思いから、大学等での講演や体験型のワークショップも開催しています。
仕事を始めた
きっかけ
 家業なので半分は宿命です。子供の頃は手伝うのが嫌で学校から帰るとすぐに外へ遊びに行っていました。大学生の時、東京に行きたかったので卒業後、東京でサラリーマンになりましたが、基本的にやりたいことをやるのが性分なので向いていませんでした。その後、家業を継いだのですが、その動機は、当時、繁忙期の半年を目一杯働いたら、閑散期の半年は目一杯遊べるといった不純なものからでした(笑)
仕事への想い
 伝統産業は、本物を生み出す仕事です。技術だけではなく考え方も継承されないといけません。そのためには実際に本物を見る必要があると考えています。これを作った人ってどういう思いで仕事しているのだろう…と思いを馳せれば、そこから100年たっても使われる理由が見えてくると思います。そして、さらに本物を作れるだけの技術レベルを持ち続けることで、見る人や使う人にこれはいいと感動してもらえるものを生み出すことができると思っています。
ひとこと
 この仕事は自分で究めていく仕事だと思います。先人達の技術や考え方に触れる中で、いつの間にか自分の仕事に夢中になっている人が向いていると思います。僕の場合はやりたいことをやろうと夢中になっていると寝るのも忘れて仕事をしていることが多々あります。人がダメだと言おうが給料がもらえなかろうが、関係ありません。自分の勘だけを頼りに、達成感が得られるまでやるだけです。その結果、見る人が感動してくれるような仕事が良い仕事ですね。
 


名古屋提灯

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